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久場島(くばしま)は、沖縄県島尻郡座間味村に属し〔、座間味島の南西約7kmの海上に位置する慶良間諸島最西端の無人島である〔『沖繩大百科事典 上巻』「久場島」(1983年)p.966〕。 == 地理 == 面積1.54km²、周囲6.82km〔『角川日本地名大辞典』「久場島」<座間味村>(1991年)p.332〕〔の南北に長い四角形状の島で〔『沖繩大百科事典 上巻』「久場島(慶良間諸島)の植生」(1983年)pp.568 - 569〕、標高270.1mの「久場島の岳」(または「トゥイヤキヌキジ」とも〔『日本歴史地名大系』「久場島」(2002年)pp.544下段 - 545上段〕)は慶良間諸島内で最高峰の山岳である〔。「久場島の岳」は慶良間諸島では唯一の山地で、山体は島の4分の3を占め〔、それ以外の場所も急斜面が多く平地は無い〔。久場島の北端は「久場瀬(くばじ)ヌ崎」(クボージヌザチ)、北東端は「落水(うていみず)ヌ崎」(または「落水鼻」)、南西端は「紺瀬ヌ崎」(または紺瀬崎)、南東端は「廻(にぐり)ヌ崎」(または廻鼻)と呼ばれ、島の西約300mに「ふかかに瀬」といわれる小島が存在する〔。島全体は断崖に囲まれているが、島北西部の海岸には砂浜が形成されている〔『島嶼大事典』(1991年)p.192〕。主に緑色片岩で構成され、時に砂岩も見える〔沖縄地学会(1997年)p.151〕。緑色片岩の生成に伴ってキースラガー鉱床と言われる銅を含む硫化鉄鉱床が発達し、戦時中まで銅鉱を採掘していた〔中村(1996年)p.102〕。 1983年現在、久場島には77科200種以上の植物が確認され、強風や潮風、さらに乾燥に強い植生が見受けられる〔。海岸沿いにはアダンやヒルガオが、また海風に強い多年草のススキやチガヤが群生している〔。島山頂部に樹木は見受けられず、草原が広がる〔。島内にヒメハブが生息し、また周辺海域はダイビングスポットとして有名である〔『SHIMADAS 第2版』「久場島」(2004年)p.1221〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「久場島 (沖縄県座間味村)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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